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挙筋前転法

眼瞼下垂治療の一つ、挙筋前転法について調べました。手術の方法やメリット・デメリット、注意事項などを掲載しています。

挙筋前転法の概要

「挙筋前転法(きょきんぜんてんほう)」は、信州大学の松尾教授が提唱した眼瞼下垂の手術法で「松尾式」と呼ばれることもあります。

挙筋前転法は、「腱膜性眼瞼下垂(けんまくせいがんけんかすい)」の治療に効果があると言われています。
では、腱膜性眼瞼下垂とは何か、なぜ挙筋前転法が効果的なのかについて説明していきましょう。

腱膜性眼瞼下垂とは

上まぶたには、目を開けるための「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」と呼ばれる筋肉があります。
眼瞼挙筋は、まぶたの縁の「瞼板(けんばん)」と呼ばれる硬い板に付着しています。

まぶたを開くためには、この眼瞼挙筋と瞼板がしっかりと付着している必要があります。
ところが、何らかの理由により眼瞼挙筋と瞼板の付着部分である「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」が、
延びたり緩んだりしてしまうと、まぶたが開きにくくなってしまいます。この症状を腱膜性眼瞼下垂と呼びます。

挙筋前転法とは

挙筋前転法は、延びたり緩んだりした挙筋腱膜を、瞼板に再固定する手術法です。
眼瞼挙筋や挙筋腱膜を切除せず、付随する筋肉も傷つけないため、健康的で生理的な改善が認められると言われています。
ただし、まぶた内部の組織を手術するため、治療の際はまぶたの皮膚を切開します。

挙筋前転法のメリットとデメリット

  • メリット
    挙筋腱膜や自律神経に関係する「ミューラー筋」を傷つけず、生理的改善が見込めます。同時に二重まぶたの手術も可能です。
  • デメリット
    手術ではまぶたを切開します。まぶたを切開すると腫れなどのダウンタイムは長引きますし、10日前後はメイクも控えなければなりません。

そして、この手術法は高度な技術を必要とします。熟練した医師に診てもらうことが大事です。

手術の詳細と注意事項

手術は1日で終わりますが、腫れが出るので当日はサングラスを持参することをおすすめします。

洗顔、洗髪、入浴は手術の翌々日から可能。抜糸は約1週間後に行いますが、メイクは抜糸後2日目からにしましょう。
ダウンタイムは個人差があります。軽い人は1~3日程度で腫れがおさまりますが、一般的には強い腫れが1~2週間は続くと考えてください。

挙筋前転法にかかる費用

挙筋前転法は、自由診療で施術を受けると50万円~70万円が目安となります。すべて自分で医療費を負担した際にかかる費用です。ただし、保険適用となれば負担する額は軽減されます。生活に支障が出るほどに眼瞼下垂が重度の場合は、保険適用が可能です。その場合、4万円~8万円ほどで施術が受けられるため、まずは診察を受けて保険が適用できる症状かどうかを医師に確認しましょう。

手術では麻酔を使用するので、どんな麻酔を使用するかによっても金額は前後します。

挙筋前転法を体験した人の体験談

仕上がりはとても自然です。翌日から腫れがなく、生活にも影響が出ませんでした。2年経過しましたが、今でも崩れたり不調があったりせず、ずっといい状態が続いています。手術を受けたクリニックはドクターの対応も良くスタッフも親切でした。費用はそれなりにかかりましたが、受けて良かったなと思います。

保険が使えることを知らずに、有名なクリニックで施術を受けました。保険が使えたどうかは確認していないのでわかりませんが、費用は普通に支払いました。今までの瞼より一応すっきりはしたので、金額はかかってしまいましたが、仕上がりには満足しています。

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