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眼瞼下垂が起きる原因のひとつとして、コンタクトレンズの長期間使用があると言われています。コンタクトレンズを使用している方も非常に多い中、どのような影響が考えられるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、さまざまなクリニックにおけるコンタクトレンズ使用による眼瞼下垂への可能性に関する見解を紹介していきます。それぞれの医師の意見を見ていきながら、どのような影響があるのかをチェックしていくことにしましょう。
ここでは、さまざまなクリニックの医師による見解を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハードコンタクトレンズの使用により可能性あり
ハードコンタクトレンズを長年使用すると眼瞼下垂になる可能性はありますが、ソフトレンズの使用であれば眼瞼下垂になる可能性はありません。
ハードコンタクトの使用で眼瞼下垂になりやすい傾向
実際に状態を診察してみないと何とも言えませんがハードコンタクトを使用の場合、眼瞼下垂になりやすいようです。
収縮力の低下が考えられる
コンタクトレンズという異物を挿入した状態で一日に何千回も瞬きをすることで挙筋腱膜やミュラー筋が摩擦により薄く伸ばされたり、線維化して収縮力が失われてしまい、まぶたが上がりにくくなるのだと考えております。
それぞれのクリニックのサイトでは、上記のような見解が述べられています。
できる限りコンタクトレンズの装用時間を短く
ハードコンタクトレンズを長年装着している場合には、眼瞼下垂が起こる可能性がある、という意見が多いようです。もちろん個人差はあるため、ハードコンタクトレンズを装着しているからといって必ずしも眼瞼下垂が起こるとは限りませんが、コンタクトレンズを装着している場合には、眼瞼下垂になる可能性が高くなると考えておいたほうが良さそうです。
また、コンタクトレンズを使用することでなぜ眼瞼下垂のリスクが高くなるのかといった点についてはさまざまな意見があります。例えばコンタクトレンズを出し入れする際に瞼を強く引っ張るからだという意見や、コンタクトレンズを入れたまままばたきを繰り返すことにより挙筋腱膜やミュラー筋の収縮力が失われることが原因という意見もあります。このことから、コンタクトレンズの装用時間をできるだけ短くすることが大切といえそうです。
当サイトでは、美容医療の口コミ広場で実際に眼瞼下垂、目もとの整形施術を受けた方のレポート評価を元に、おすすめの美容クリニックを厳選してご紹介しています。ぜひ、ドクター選び、クリニック選びで悩んでいる方は、参考にしてみてください。
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なぜコンタクトレンズを使用することによって眼瞼下垂が起こりやすくなるのかという点はさまざまな意見があるものの、いずれにしてもハードコンタクトレンズの長期間着用により瞼が下がりやすくなるということはあるようです。
そのため、メガネでの視力矯正が難しい場合でも、可能な限りコンタクトレンズを使用する時間を短くすることが鍵となってきます。必要な時のみの使用にとどめ、装用する時間を短縮するように意識してみてはいかがでしょうか。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある