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アイプチを使えば、一時的には瞼の皮膚はあがり、見た目は解消されるかもしれません。しかし、アイプチに限った事ではなく、皮膚を接着させて二重のラインを作る二重用アイテムを使っている場合はまぶたの皮膚が伸びるリスクがあります。
アイプチとは、二重のラインができるようにまぶたをのりで接着させるアイテムなのですが、この状態で目を閉じると皮膚が引っ張られます。人は毎日たくさんのまばたきをしていますから、そのたびに皮膚が引っ張られる状態になるのです。まぶたに負担を与えていると考えてよいでしょう。
アイプチはまばたきをしても作った二重のラインが取れないくらい強力な接着剤です。だからこそ目力をアップさせるために使っている方が多いのですが、なかにはアイプチを1回使っただけでまぶたが赤くなったり、腫れ上がってしまう方がいます。 接着剤をまぶたに塗るわけなので、肌が弱い方は十分に注意をしておかなければなりません。まぶたの皮膚が伸びてたるんでくると、今度はさらにアイプチでくっつけなければならない皮膚が増え、こういったことを繰り返しているとまぶたにさらに負担をかけます。 そのような状態になってから「アイプチなんて使うんじゃなかった…」と後悔している方がたくさんいるのも事実です。
大きな原因は接着剤でくっつけている皮膚を無理やり伸ばしていることにあります。実際にアイプチをした状態で目を閉じていると突っ張っているのを感じるでしょう。 人によってはまぶたが厚くなり、かなり重い状態になることもあります。すると、アイプチをし始める前の状態の方が明らかに目がパッチリしていた…というケースも少なくないのです。 それから、アイプチによってまぶたがかぶれるものの、それでも使い続けている方はさらに注意が必要になります。まぶたの腫れやかゆみが気になって目を擦ることもあるでしょう。この時に、まぶたにたくさんの刺激を与えると上瞼を持ち上げる働きを持った眼瞼挙筋という筋肉が緩んでしまい、眼瞼下垂に繋がることもあります。 一度たるんでしまった皮膚は自力ではなかなか戻りません。
アイプチを使い続けたことが原因でまぶたの皮膚が伸び、瞼がたれた状態になっているのであれば手術をするのもひとつの選択肢です。眼瞼下垂のようなまぶたが重い状態でもアイプチを行えば確かに目が大きく見えますし、目力アップします。ですが、そのまま継続してアイプチを行っていれば、状態が悪化するのは避けられません。
このまま、アイプチを使い続けるより、ドクターに一度相談してみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、美容医療の口コミ広場で投稿されていた実際の口コミレポートの評価を参考に、東京にある美容クリニックを調査!その中でも、おすすめの美容クリニックを厳選してご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある