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眼瞼下垂の手術を受けた後に、「眼が閉じにくくなるのではないか」という心配をされている方も多いかもしれません。さまざまなクリニックにおいて眼瞼下垂の手術に関して調べたところ、手術の方法によってはそのような状況になる可能性もある、ということのようです。
上眼瞼挙筋腱膜を本来の位置に戻す、という方法の場合には眼が閉じにくくなるといった状況になることは少ないようですが、本来の位置よりも前方に固定するなどといった手術方法をとった場合には、眼が閉じにくくなることもある、という意見が挙げられていました。
また、手術後に眼が閉じにくくなるのは、術後の腫れの影響もあるようです。
上眼瞼挙筋腱膜を元に戻すのみです
手術の目的は瞼板から離れた上眼瞼挙筋腱膜を、本来あった元の位置に戻すだけなので心配はありません。
手術方法によっては可能性も
手術方法によってはそういう事が起こり得ることもあります。手術効果を高める為に上眼瞼挙筋腱膜を短く切ってから元の位置に戻したり、本来の位置よりも更に前方に固定した場合、そういう結果になる可能性もあります。
術後の腫れの影響もあります
多くの場合、腫れは手術翌日に最も強くなり、その後徐々に引いてゆきます。お薬などの影響で目が開きにくいほど腫れる方もいらっしゃいますが、2-3日で日常生活には問題ないレベルに改善します。1~2週間程度で腫れはおおむねなくなりますが、まれに1か月近く続くこともあります。また、軽度のむくみは2~3か月続くことがあります。
どのような手術を行うのかをしっかりと確認しましょう
手術を行う際には医師の技術力が問われるという点に加えて、どのような方法で手術を行うのかをしっかりと確認しておくことが大切です。さまざまなクリニックのページを確認すると、手術の効果をより高めようとして余計に眼瞼挙筋腱膜を戻したりすることが眼を閉じにくくさせる一つの要因となっているようですので、自分の理想の形に仕上げてくれるのかどうかを確認してみましょう。 また、そのクリニックでの症例写真を見せてもらうのもひとつの手です。医師とのカウンセリングの中で、どの程度の仕上がりになるのかを写真を見せてもらうことで不自然な仕上がりにならないか、といった具体的なイメージを持った上で手術に臨むことができるでしょう。
当サイトでは、美容医療の口コミ広場で実際に眼瞼下垂、目もとの整形施術を受けた方のレポート評価をもとに、おすすめの美容クリニックを厳選してご紹介しています。ぜひ、ドクター選び、クリニック選びで悩んでいる方は、参考にしてみてください。
また、失敗しない医師の選びのポイントについては、「名医選びのポイント」のページで詳しく紹介しています。
眼瞼下垂の手術は、まぶたにメスを入れることから手術後の経過や見た目が気になってなかなか受ける決心がつかない、といった方も多いのではないでしょうか。しかし、医師としっかりとカウンセリングを行うことによって、具体的にどのような仕上がりになるのかといったイメージが作れますし、術前に抱えている疑問なども解消できるでしょう。また、術後の腫れなど気をつける点についても細かく確認しておくことにより、万が一気になることが出てきた場合でも落ち着いて対応できるはずです。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある