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予防はできる?

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A:絶対に眼瞼下垂にならないという予防方法はないが、予防することが大切

これをしておけば、絶対眼瞼下垂にならないという予防方法、その保証はありません。

しかし、成人の多くが発症する眼瞼下垂は「腱膜性眼瞼下垂」というものです。これは日々の生活習慣が原因で起こってしまいます。この原因を取り除くことで、瞼のたるみや眼瞼下垂が発症しないように努めることはできます。

眼瞼下垂になってしまうと、視界も悪くなって日常生活にも支障が出たり、見た目にも変化が表れるだけでなく、治療には手術が必要になることも多いです。そうならないためにも、まずは自分でできることからはじめましょう。ここでは、日々の生活習慣で気を付けておきたいことを紹介します。

眼瞼下垂の予防に効果的なこととは?

1:まぶたをこすらない

目がかゆいとき、知らず知らずのうちに掻いてしまっている人が多いです。目がかゆいからと掻くことが癖になると、まぶたが引っ張られます。それが頻繁に続いてしまうので、まぶたが伸びやすくなって眼瞼下垂を引き起こす原因となってしまいます。

花粉症やアトピー性皮膚炎など、目のかゆみを感じることは多いかもしれませんが、目薬をさしたり、目を洗浄することでかゆみを消しましょう。

2:コンタクトレンズで目に負担をかけすぎない

コンタクトレンズは、視力を矯正するために使用することもあれば、最近は視力矯正効果のないカラーコンタクトレンズをつけている人もいます。常日頃から装用する機会が多いと、目に異物を入れている状態になるので、仕方がないことですが、コンタクトレンズを装用する習慣がある場合は、目にあまり無理をさせないようにしましょう。

装用する時間は必要最低限にし、外出する間だけ付けて、家に帰ってきたら外して目を休める、ハードコンタクトレンズではなく、ソフトコンタクトレンズに変えるといったところからはじめてみてください。なかには、眠るときも付けたまま…という人もいますが、目とコンタクトレンズがくっついてしまい、目にはかなりの負担がかかって危険ですので注意が必要です。

3:つけまつげやまつげエクステで重さを加えすぎない

コンタクトレンズと同じく、つけまつ毛やまつエクはまぶたに負担をかけてしまうので、控えた方がよいでしょう。自分のまつげよりも重量がアップするため、まぶたが下に引っ張られやすくなります。また、ビューラーでまつげをカールする際も要注意です。まつげとともに瞼も引っ張ってしまう可能性が高いので、使い過ぎは危険です。

4:眼精疲労はこまめに解消する

パソコンやスマートフォンなど…目を疲れさせてしまうアイテムを多く使う時代になりました。だからといって、全く使わないで生活をすることは、日常に支障をきたす可能性もありますよね。できるだけ使う時間を制限するという対策も必要ですが、疲れた目をそのままにしておくことの方が眼瞼下垂を引き起こす原因になります。

5:目を鍛える

眼瞼下垂が起きてしまう原因として多いのが、筋力低下です。まぶたの筋力は毎日の生活で鍛えることができます。目を大きく開けるトレーニングをしたり、目をぐるぐると回すといったストレッチがおすすめです。普段よりも目を大きく開けたり動かしたりすることで、まぶたには適度な負担がかかります。この負担はまぶたにとって良い負担です。筋肉が刺激されて鍛えられ、眼瞼下垂の予防になるでしょう。

眼瞼下垂の予防に効果的といわれること(日常の習慣やストレッチ、指圧等)を試してみてくださいね。

6:体調を整える

眼瞼下垂と体調は関係ないのでは…と思うかもしれませんが、実は体調を整えることも予防になります。アレルギー体質の人は、目のかゆみに悩まされることが多いです。かゆみを我慢できればいいのですが、ついつい掻いてしまうことってありますよね。また、起きている間は何とか我慢ができても、寝ている間は無意識なので掻いているかもしれません。かゆみを我慢すること自体もストレスですよね。

体質を改善してアレルギーと無縁になれば、目のかゆみに悩まされることもありません。また、結膜炎などの目の炎症も体調を整えることによって、起こりづらくなります。

予防のためにも、眼瞼下垂の予兆に気づこう

予防をするためには、まず眼瞼下垂がひどくならないうちに気づかなくてはいけません。症状が進行している状態では、予防よりもまずは治療を…となってしまいます。眼瞼下垂はいきなり現れるわけではなく、少しずつ症状が悪化していくものです。予兆を感じたときに対策をすることこそが、予防には大切といえるでしょう。

眼瞼下垂を早期発見する方法については、「眼瞼下垂を早期発見する方法」のページで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。

調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。

眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある