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10代でも(子供でも)眼瞼下垂になる可能性はあるのか?

公開日: |更新日:

A:10代でも眼瞼下垂の症状が出ることもある

眼瞼下垂と聞くと、加齢によるものというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は若い方でも症状が出ており、手術の適用となるケースもあります。眼瞼下垂には先天性のもの、後天性のものさまざまな種類がありますが、10代など比較的若い方の場合でも後天性の眼瞼下垂となるケースもあるようです。

ここで、いくつかのクリニックの見解を見てみましょう。

10代でも可能性はあります

加齢による眼瞼下垂が最も多くみられますが、10代でも眼瞼下垂になる可能性はございます。眼瞼下垂の原因として、生まれつきの先天性眼瞼下垂、加齢や機械的刺激、神経や筋の疾患による後天性の眼瞼下垂などがございます。先天性のものは若いときから発症しますが、後天性のものでも10代から発症することはあります。

引用元:東京中央美容外科
https://aoki-tsuyoshi.com/column/eyes/82232

先天性のものなど様々な種類

眼瞼下垂には、遺伝によって生まれつきの赤ちゃんや子供の頃から発症する「先天性眼瞼下垂」、10代〜20代の若者だけでなく、パソコン仕事などの多い働き盛りの30代〜50代のまぶたのたるみ、80代前後の老化などによっても発症する「後天性眼瞼下垂」、眼瞼下垂に似た症状をもたらす「偽下垂」の3種類があり、いずれも治療が可能です。

引用元:しらさぎ形成クリニック
https://shirasagi-clinic.com/menu/eyelid/ptosis/

比較的若い方でも症状が出ることも

長期のコンタクトレンズ装用による後天性のものもあります。特に最近はスマートホンなどを長時間見たり、目を酷使する方が増えたため、10代から20代、30代の比較的若い方でも症状が出る方が増えています。

引用元:銀座みゆき通り美容外科大阪院
https://www.osccl.com/eye/ganken_kasui.html

先天性・後天性ともに10代から症状が見られるケースも

症状が見られる場合には、クリニックで診察を

眼瞼下垂にはさまざまな種類があり、赤ちゃんや子どもの頃から症状がみられる「先天性眼瞼下垂」やハードコンタクトレンズの長期間使用やさまざまな病気、加齢などが原因となる「後天性眼瞼下垂」があり、先天性眼瞼下垂の場合には10代でも症状が見られます。後天性眼瞼下垂については20〜30代以降に多く見られる症状となっていますが、中には10代から症状が見られることもあるようです。

そのため、目が開きにくい、まぶたがいつも重い印象など眼瞼下垂の症状が見られる場合には、まだ10代だからと思わずにクリニックで診察を受けてみることがおすすめです。

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まとめ

10代の眼瞼下垂について紹介してきました。若い方、子どもの眼瞼下垂は先天的なものと思いがちですが、中には後天性の眼瞼下垂といったケースもあるようですので、気になる症状がある場合にはまずはクリニックで診察を受けてみる。また、近年スマートフォンを見続けることによって目を酷使することも眼瞼下垂の症状に繋がることがあるようです。このことから、長時間スマートフォンやパソコンの画面を見続けることはせず、定期的に目を休めることも大切であるといえるでしょう。

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副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある