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気軽に受けられる眼瞼下垂の治療ではありますが、中には仕上がりが不自然になってしまわないか不安な方もいるでしょう。眼瞼下垂の手術については、事前にしっかりと診察をした上でデザインをすることにより不自然な印象を防げるようですが、両目の大きさを完全に一緒にする、ということは難しいようです。そのため、人によってはその細かな左右差を不自然と感じてしまうこともあるかもしれません
自然な仕上がりになります
私は3,000人近い眼瞼下垂症の患者さんを手術していますが、そういう患者さんは1人も居ません。手術方法がシンプルで理に適っているので、心配無いと自信を持って言えます。瞼から離れた上眼瞼挙筋腱膜(まぶたを挙げる筋肉)を本来の元の位置に戻すだけなので、瞼が開き易くなり、見た目も若返ったように見えます。
引用元:医療法人立花クリニック
https://www.tachibana-cl-eye.com/faq/
術前にしっかりとカウンセリングします
経験豊富な医師が、自然な目の開き具合を想定してデザインしますので、そのような不自然な結果になることはありません。手術前にしっかりカウンセリングをさせていただき、ご希望ご要望をお伺いしましてデザインを行います。手術中にも目の開き具合の確認が出来ますのでご安心下さい。
引用元:Wクリニック
https://wclinic-osaka.jp/menu_a05/
さまざまな治療方法があります
眼瞼挙筋腱膜法は多くの美容クリニックで行われている方法です。スイッチをオンオフするかのような不自然な目の開き開きになることが多いです。ご老人には有効な方法ですが若い人には向いていません。
引用元:湯田眼科美容クリニック
https://www.yudaclinic.com/column/ptosis
左右の大きさを全く一緒にするのは難しい
基本的に手術中に瞼(まぶた)の上がり具合を確認しながら手術を行い、左右差があったり、瞼(まぶた)が不自然であったりすれば調整しますので、術後に瞼(まぶた)が閉じなくなることはありませんが、左右の眼の大きさを全く一緒にするというのは困難です。そこが気になる方には手術はおすすめしません。
引用元:望月眼科
https://www.mochizukiganka.com/case/gankenkasui/
細かな左右差は残ります
基本的にはご本人のまぶたの形態を損ねないような配慮をしてデザインをします。加齢でまぶたが下がっている人は、まぶたがよく開いていた昔のまぶたの印象に近づけるイメージになりますが、まぶたがよく開くようになるので、見慣れた現状のまぶたからの印象変化は起こります。なお、細かな左右差が残ることはご了承頂く必要があります。
引用元:聖路加国際病院
https://hospital.luke.ac.jp/guide/23_plastic/ptosis.html
医師と納得できるまで相談することが必要
目は他の人からの印象を決める部分であるだけに不自然な仕上がりにならないかどうかという点について不安を感じている方もいることでしょう。多くのクリニックでは、施術前にしっかりとカウンセリングした上でデザインを行ってから手術を行うことから、不自然な仕上がりになってしまうことはあまりないという見解を示しているようです。 ただし、これまで見慣れたまぶたの印象からの変化は起こることから、それを不自然と感じてしまうこともあるかもしれません。また、わずかな左右の目の差を不自然に感じてしまう可能性も。やはり大切なのは、施術前に納得できるまで医師と話をすることであるといえるでしょう。納得できる治療を受けるためにも、手術経験の豊富な医師に相談してみることがおすすめです。
当サイトでは、美容医療の口コミ広場で実際に眼瞼下垂、目もとの整形施術を受けた方のレポート評価を元に、おすすめの美容クリニックを厳選してご紹介しています。ぜひ、ドクター選び、クリニック選びで悩んでいる方は、参考にしてみてください。
また、失敗しない医師の選びのポイントについては、「名医選びのポイント」のページで詳しく紹介しています。
眼瞼下垂の手術で不自然な仕上がりになることはないのか?という疑問について、さまざまなクリニックの見解をご紹介してきました。多くの場合日帰り手術ができ、気軽に受けられる手術ではありますが、手術前にしっかりと医師と話をして、納得した上で治療を受けることが大切であると言えるでしょう。経験豊富な医師が担当してくれるか、また丁寧にカウンセリングを行ってくれるクリニックかどうかを見極めた上で治療を受けるかどうかを検討してください。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある