公開日: |更新日:
一見、眼瞼下垂と似たような症状を持つものに「偽眼瞼下垂」があります。ここでは、偽眼瞼下垂の症状や具体的な治療法、どこで治療を受けられるのかについて紹介します。
目の周辺の筋肉に異常はないのですが、「まぶたが重く開けづらい」などの症状があることからこう呼ばれています。
眼瞼挙筋などに直接異常が生じる「真の眼瞼下垂」とは異なり、「偽性眼瞼下垂」と呼ばれる病態もあります。顔面神経麻痺やまぶたのけいれんが原因で発生することもありますが、圧倒的に多いのが眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)です。
目の周辺の筋肉に異常はない偽眼瞼下垂の症状は以下の通り。
この他には、抗精神薬を服用することで瞼(まぶた)が下垂する場合などもあるようです。いずれにせよ、目が開きにくくなることで肩凝りや頭痛の原因にもなりますから、偽眼瞼下垂の場合も早めにドクターに相談をすることをおすすめします。
偽眼瞼下垂の治療は、それぞれの原因に対してその症状にあった治療を行います。小眼球症のような重い病気は専門家による治療が必要ですが、「眉毛下垂」、「眼瞼皮膚弛緩症」などの老化による症状は、美容外科で治療を受けることができます。
美容外科が提供するメニューの中で、一般的に「アイリフト」「眉毛リフト」「目のたるみ取り」などと呼ばれるメニューがそれに当たります。目の上の皮膚を切除したり、埋没法などで皮膚を折りたたむことで目元の印象を変えることができます。
基本的には自費診療になりますが、より仕上がりを重視する方は一度カウンセリングなどの診察に行かれてみてはいかかでしょうか。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
---|
日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
---|
※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある