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眼瞼下垂の治療を受けることができるのは、形成外科、眼科、美容外科の3種類です。さらに、ここから「保険診療」「自由診療」で分けられます。では、それぞれの特徴と、メリットとデメリットを見てみましょう。
形成外科と眼科の、眼瞼下垂に対しての位置づけは「病気」です。そのため、この科で診療を受けると保険適応内での手術が可能で、費用面の負担は少なくてすみます。
そのかわり、症状の改善が第一の目的で、仕上がりの美しさをこだわることはできません。これは、必ずしも技術がないというわけではなく、開きづらくなった瞼をうまく開くようにすることが目的の為です。見た目の仕上がりにこだわりたいのであれば、美容外科の受診をおすすめします。
美容外科の場合は、基本的に「自由診療」です。
仕上がりにもこだわった手術を受けられるため、瞼が重い、開きづらいといった症状をスムーズにするだけでなく、見た目の美しさも重要視します。
一般的に、形成外科や眼科に比べて美容外科は比較的軽度でも眼瞼下垂と診断する傾向にあります。
眼瞼下垂の治療を受けようと思った際、どのような基準でドクター選びをすればいいのかわからない方のため、腕のよいドクターと出会うための見極め方を紹介します。参考にしてみてください。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある