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眼瞼下垂手術は、まぶたの中の瞼板と呼ばれるところに付着している眼瞼挙筋腱膜を探し出し、短く縫いつけることによって再び張力を回復する手術方法ですが、形成外科や眼科など、病院で眼瞼下垂手術を受ける場合の治療の特徴やメリット・デメリットについて紹介します。
形成外科の仕事は、メスで切開したり縫合したりすることです。普通の外科との違いは、形成外科のほうが縫い方が丁寧な傾向にあるということです。
形成外科の眼瞼下垂治療で有名なのは、信州大学の松尾教授です。この場合の眼瞼下垂の位置づけは、基本的に「病気」です。「ケガをしたから病院で治療してもらう」というのと同じで「眼瞼下垂だから病院で治療してもらう」という感じです。
従って、この場合の特徴は、眼瞼下垂の改善が第一の目的であり、美容面の重要度は低いと言えるでしょう。
眼科の場合も形成外科と同じで、眼瞼下垂は「病気」です。保険も適用されますし、保険診療であるがゆえのデメリットも同様とみてよいでしょう。ですが、眼科ではほとんど眼瞼下垂の治療は行っていないので、大きな総合病院などの眼科に行くとよいでしょう。
治療の方法は、基本的には形成外科と同じです。
単なる機能回復という面だけを重視するなら、形成外科か眼科で手術を受ければ、保険も適用されますし敷居もそれほど高くありません。
ただ、眼瞼下垂の施術では、両目のバランスを意識しながら手術をする必要があるのですが、中には「手術をしたけど両目の大きさが違う」というトラブルもあるようです。
眼瞼下垂の料金は病院によって違うのですが、保険適用の疾患なので、1割負担、または3割負担で手術を受けることができます。料金は、1割負担の場合で7,000円前後、3割負担の場合で20,000円前後と言われています。意外にも低料金で手術を受けることができる手術です。
眼瞼下垂の手術をするにあたり、注意点があります。
このサイトにおける名医表記はあくまで下記の定義※1に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。調査基準・定義※1:2019年5月27時点、美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のクリニック
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある