公開日:|更新日:
眼瞼下垂の症状の中には、まぶたが重く感じる以外にも目のくぼみ、肩凝り、額のシワなど様々なものがあると言われています。
簡単に眼瞼下垂チェックができるリストを作ってみたので、まずは以下の項目に当てはまるものがあるか確認してみてください。
以上で2つ以上当てはまった人は、眼瞼下垂である可能性があります。可能性アリの人は、下もチェックしてみてください。
以上の項目でも2つ以上チェックがあるようでしたら、一度ドクターの診察を受けてみることをおすすめします。
今回、まぶたの下垂に悩んでいる人のために、眼瞼下垂の名医がいるクリニックを調査、紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
他にも以下のような症状が出ていたら、クリニックを受診してみるのもひとつの選択肢です。
瞼の筋力が低下して垂れ下がっている状態になるので、瞼を重いと感じやすいです。垂れ下がってきた瞼を持ち上げるのにも、今まで以上に力が必要となります。そのため、重さを感じるようになるでしょう。いつもより目を開けるのが大変…と感じるようになったら、眼瞼下垂の疑いがあります。
視力矯正で使っている人も多いコンタクトレンズ、日常的に使用していると眼瞼下垂は発生しやすいです。コンタクトレンズは目にとって異物なので、無意識のうちに裸眼の時よりも瞬きをする回数が増えます。その分瞼の筋肉は酷使され、瞼がたるみやすくなるでしょう。特にソフトコンタクトレンズよりもハードコンタクトレンズの場合に起こりやすいです。
瞼が思うように開かなくなっても、違う筋肉で補いながら瞼を開こうとします。一番近くで筋肉のある場所といえば、おでこです。おでこの筋肉が瞼を上に持ち上げるようになるので、横に向かってシワがよりやすくなるでしょう。加齢でも発生するシワなので見分けづらいですが、瞼の重みや開きづらさを同時に感じている場合は眼瞼下垂が影響しています。
瞼が垂れ下がってくると、脂肪の集まる位置が下に下がります。今まで脂肪があった部分が下垂するため、へこみやくぼみを感じやすいです。逆にへこみやくぼみの下にボリュームが多くなり、腫れぼったい目になります。
瞼を上げる力が弱くなると、目が開きにくくなります。力いっぱい目を開いていても、以前よりも瞼が上がらなくなってしまうでしょう。瞼が上がりづらくなるのは徐々になので、上がりづらくなったな…と実感するのは難しいですが、鏡を見てまゆ毛と目の感覚が広がっているときは要注意。瞼を上げきれていない可能性があります。
目が開きづらくなると、瞼が目にかぶさるようになります。当然瞳が見える範囲は狭くなるので、目が小さくなったと感じることも多いでしょう
目を無意識のうちにこすってしまっている人は、眼瞼下垂を招きやすいです。サイトではこのように書かれています。
まぶたを擦る(アトピー、逆さまつげ、花粉症、コンタクトレンズの使用、良く泣く、目を覚ますため、化粧を落とすため)と、腱膜が瞼板より外れたり薄くなってしまい、神経部分や筋肉が正常であるにも関わらずまぶたが挙がらなくなるとされています。目をこすりがちな人は、瞼に悪い影響を与えているということです。
無意識に瞼以外の部分に力が入っているため、疲労によって肩こりや片頭痛が発生しやすくなるのも眼瞼下垂の特徴です。
目の疲れや痛みは眼瞼下垂の前兆です。目が疲れているということでもありますし、同時に瞼も疲れます。瞼の疲れは積み重なって筋肉へのダメージへと変わり、眼瞼下垂になります。
パソコンを仕事や趣味で長時間使っている現代人は多いですが、使いすぎで目の酷使をしてしまいます。目の疲れと同時に、瞼も開いたり閉じたりを過度に繰り返すこととなり、廊下とともに眼瞼下垂になりやすいでしょう。
さかさまつ毛だと、気になって目をこする頻度が増えます。こすった刺激で瞼に悪い影響を与えてしまうため、眼瞼下垂になりやすいですね。
更年期になると多くの人が感じる症状が、ホットフラッシュです。ホットフラッシュが起こる年齢ということで、瞼も老化していて眼瞼下垂になっていることも。それ以外にも、汗をかいてしまって瞼を引っ張るようにして拭いてしまうなど…刺激を与えてしまうのもNGです。
瞼が正常に上がらないと、瞼以外の筋肉を使って一生懸命視界を確保しようとするのが人間の仕組みです。無理な力が常に加わっている状態になるので、筋肉が緊張してしまいます。その結果、肩こりや偏頭痛も起こしやすくなります。肩こりや偏頭痛を改善するための治療というよりも、眼瞼下垂を改善させることで自然と肩こりや偏頭痛が改善されるでしょう。
視力の低下は、特に先天性眼瞼下垂にて起こりやすいです。
先天性眼瞼下垂は、時に視力の発達に影響しますので、一度は早期に眼科を受診し、視機能評価や合併症の有無、手術の必要性とその時期などを判断してもらうことを勧めます。
引用:日本眼科学会_眼瞼下垂
まぶたによって視界が遮られていたり、目を使う力が弱くなってしまうのが原因で視力の発達を妨げてしまうでしょう。
治療法としては、子供のうちに早く手術を受けることが最善です。ただし、手術は3歳すぎからとされています。視力が上がっていくかどうか、といった様子を見るので焦らず医師の判断を仰ぎましょう。ただし、まったく瞼が開かない、見るのがつらそうと感じるときだけ3歳未満でも手術をすることがあります。早めに眼科を受診し、どの段階で手術が必要になるか医師に相談しながら治療を進めていかなくてはいけません。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
---|
日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
---|
※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある