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瞼が下がる「眼瞼下垂」

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瞼が下がって視界が狭い、まぶたが重く感じる、眼瞼下垂。最近では、有名芸能人の方やテレビ番組の司会者の方も、「眼瞼下垂の治療を受けた」ことを公表していたので、耳にした人も多いのではないでしょうか。ここでは、主な症状や原因、代表的な治療法やクリニックに行く前に知っておきたい基礎知識を紹介します。

瞼がさがる「眼瞼下垂」ってどんな病気?

眼瞼下垂とは、上まぶたが垂れ下がって目が開きにくくなる状態です。

眼瞼下垂とは、上眼瞼(うわまぶた)が下がりまぶたが目の黒眼(角膜)を覆うことにより、視野が狭くなった状態です。正常でも上眼瞼は2mm ほど黒眼を覆っていますが、これ以上に瞼が下がっている場合は眼瞼下垂と診断されます。

(PDF)東海大学大磯病院:眼瞼下垂の病因と治療

眼瞼下垂では、瞼をしっかりと持ち上げることが難しいため、無意識でおでこの筋肉を使ってまぶたを上げるような動作をする方も多いようです。その結果、眉毛があがり、おでこにしわが寄ってしまいます。

また、それでも視界が狭く見ずらい場合、正面を見る時にあごを上げるようになります。これが、眼精疲労や片頭痛、肩こりの原因になるともいわれています。

ここでは、年代別の原因や具体的な治療法についても紹介しているので、ぜひ一度目を通してみてください。

年代別に見る眼瞼下垂の原因を解説

眼瞼下垂は、 先天性眼瞼下垂(生まれつき眼瞼下垂)と、後天性眼瞼下垂(生まれた時は眼瞼下垂症状はなかったが、その後に症状がでる)のパターンに分けることができます。後天性眼瞼下垂は、加齢によって引き起こされるケースが多いようですが、20代・30代のような若い方でも、ハードコンタクトレンズを長期間使用しているなど、生活習慣が影響するケースもあります。40代から50代なら筋力低下などが主な原因になるとされています。幼い子供だと先天性と判断しがちですが、中には後天性のものもあるので、まずは原因を知るところから始めましょう。

それでは、年代別に見る原因について詳しくご紹介しています。

眼瞼下垂の主な症状とは?

眼瞼下垂は軽度か重度化によって症状は異なります。主な症状を知っておけば、もしかして眼瞼下垂なのかも…と気づけるでしょう。眼瞼下垂であると判断される基準や、眼瞼下垂が発症する仕組みなども把握しておけば、病院でも自分の症状や状態をきちんと説明できます。

片目だけの眼瞼下垂をきれいに治すには

実は、先天性の眼瞼下垂のおよそ8割は片目だけに症状が現れるといいます。片目だけの眼瞼下垂を放置しておくと弱視や斜視の原因となったり、他の重大な病気を見逃してしまう危険性があります。

左右差のある眼瞼下垂症の治療は可能ですが、術後の仕上がりには医師の経験や技術が大きく影響します。そのため、眼瞼下垂治療経験を豊富にもつ医師を選ぶのがおすすめです。

眼瞼下垂の早期発見方法を紹介

眼瞼下垂は少しでも早く発見して治療を受けることができるように、眼瞼下垂の早期発見法や眼瞼下垂になりやすい人の特徴を紹介します。自分が眼瞼下垂になりやすいかどうかをチェックしてみて、あてはまるところがあれば生活習慣を改めたり、気を付けたりすることで未然に防げるようにしましょう。

眼瞼下垂の隠れた症状の見分け方とは?

眼瞼下垂と言われる明確な症状が出ていれば、病院に行き早期に対処、治療ができます。しかし、実は隠れ眼瞼下垂の症状があるって知っていますか?自分ではなかなか気が付きにくいケースも…。隠れ眼瞼下垂というのはいろいろな症状があります。

まぶたの筋肉と構造について解説

まぶたをひとくくりで考えがちですが、実は筋肉が細かく分かれた構造になっています。眼輪筋・瞼板・眼瞼挙筋・挙筋腱膜・ミューラー筋・眼窖脂肪がまぶたを作り上げている組織です。

これらの組織のどこかに何らかの異常が出ていると、眼瞼下垂という症状が発生します。眼瞼下垂の症状については理解していても、まぶたの仕組みがわからないと手術を受けるのも怖さが勝ってしまいがちです。先生の話す内容が理解できないかもしれません。そうならない為にも、手術を受ける前に、まずはまぶたの筋肉と構造を知るところから始めましょう。

予兆に気付いた場合の対策法とは?

「眼瞼下垂かもしれない…」と予兆に気づいた場合、それ以上悪化させない為に自分でできることはあるのでしょうか。ここでは、自分でもできる対策について紹介します。

眼瞼下垂が身体へ及ぼす影響とは?

眼瞼下垂になると、目の症状だけではなくその他の身体の部分にも影響が出ます。頭痛や肩こりなどは特に出やすい症状ですし、うつ症状が出ることもあります。その他にどのような影響をおよぼすのか紹介します。

眼瞼下垂の「初期症状」にはどんなものがある?

眼瞼下垂の初期症状には、「まさかこんな症状が?」と思うようなこともあります。例えば、肩こりがひどくなってきた、頭痛がする、夜眠れない、おでこの皺が増えた…という症状は普段の生活でありがちです。しかし、実際には、これらが眼瞼下垂の初期症状の場合もあります。初期症状を見逃してしまわないように、眼瞼下垂の初期症状について1度理解しておきましょう。

院長が施術を担当
眼瞼下垂治療で評判のクリニック|東京版

美容外科専門医

院長:筒井裕介

  • 切らない眼瞼下垂
    220,000
  • 眼瞼下垂施術(切開)
    550,000
初診料
tel:03-6228-6617
無料

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日本美容外科学会専門医

院長:真﨑信行

  • 埋没式挙筋短縮(切らない)
    440,000
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初診料
tel: 03-5428-4225
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)

院長:池本 繁弘

  • 上眼瞼リフト
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  • 眼瞼下垂(開瞼増大術)
    550,000
初診料
tel:03-3272-5666
2,200円

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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。

調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。

眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある