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ここでは、眼瞼下垂を早期発見するための方法をはじめ、眼瞼下垂になりやすい人にはどのような特徴があるかについてまとめています。それでは、早速眼瞼下垂を早期発見するポイントをご紹介します。
1:垂直の鏡を用意する
2:正面を向いたまま目を閉じる
3:眉毛が動かないように人差し指で固定する
4:リラックスしてゆっくり目を開く
この手順で目を開いたとき、額に力を入れずに目を開けることができたら心配はありませんが、目が開けにくかったり、額に力が入ってしまう人、瞳孔(黒目の中心にある小さな丸)にまぶたがかかったら、眼瞼下垂が疑われます。ドクターに診断してもらいましょう。
1指を眉毛の下あたりに当てて、上瞼の皮膚を上に持ち上げてみましょう。眼の周りが楽に感じたり、随伴症状が和らぐ感じがあれば、手術のメリットは十分あると推測されます。
2 鏡を見ながら、努力して眼を開けてみましょう。黒眼の上側の白眼が1mm以上露出する場合はほぼ正常なので、あまり手術は勧められません。随伴症状を無くすことに固執すると、手術のリスクが高くなります。
引用元:社会福祉法人恩賜財団済生(https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/ptosis/#)
このような症状に心当たりはないでしょうか?眼瞼下垂の兆候がないかどうか症状をチェックして、もしも少しでも気になる症状があれば、医師に相談することをおすすめします。
また、セルフチェックではなく、周りの人から指摘されて眼瞼下垂に気付く人がいます。例えば、目が合っているのに上まぶたが瞳孔にかかっていたり、瞳孔が隠れてしまっている場合、眼瞼下垂の可能性があります。他には、眼瞼下垂になると、顔の印象が暗く見えたり、まぶたが下がって目つきが悪く見えるため、実年齢によりも老けて見えるなどの特徴があります。
眼瞼下垂とは、目を開いたときに上眼瞼縁が正常の位置〔角膜(くろめ)の上方が少し隠れる高さ〕より下がっている状態をいいます。このことにより、上方の視野が狭く感じられたり、外見が悪くなったりといった不都合が起こります。
40代、50代と年齢を重ねていくと、加齢の影響もありまぶたが下がりやすくなります。瞼が下がるので、無理矢理目を開こうと額に力が入って眉毛が上がったり、瞼が下がっているので見えるように顎を上げて見たり…という動作をする人もいます。その人にとっては特別なことではないので気付かないかもしれませんが、周りから見ると、「見にくそうだな…」と感じるでしょう。
紹介した特徴に当てはまる人は、一度自分の生活習慣を見直してみるとよいでしょう。また既に頭が重く感じたり、肩こりや偏頭痛、おでこのシワが増えた、など、自覚症状が出ている場合は、眼瞼下垂の疑いがありますので、注意が必要です。一度、医師の診断を仰いでみることをおすすめします。
日本美容外科学会専門医
院長:真﨑信行
初診料 tel: 03-5428-4225 |
5,500円 |
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日本美容外科学会専門医(JSAPS)
院長:池本 繁弘
初診料 tel:03-3272-5666 |
2,200円 |
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※眼瞼下垂料金は2022年3月10日時点の料金です。
調査基準・定義※1:2019年5月27日時点で美容医療の口コミ広場の掲載情報を参照。眼瞼下垂治療を受けた方が書いたレポート評価☆3以上、投稿口コミ件数100件以上、クリニックの総合満足度☆4.3以上の条件のもと、東京にある美容クリニックを調査。その中から院長が施術を担当してくれるクリニック3院を紹介します。このサイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当したクリニック・医師に対するサイト上での呼称であり、各医師の実力を優位づけするものではありません。
眼瞼下垂に治療について:眼瞼下垂の程度により治療内容はことなりますが、まぶたが重くなって開きにくくなったまぶたを治療することで、視野を広げ改善する治療法。
眼瞼下垂手術の費用:保険適用であれば、数千円〜数万円程度。自由診療になると20万〜60万程度となり、クリニックによって金額が大きく異なる。
眼瞼下垂の治療期間:2週間程度の腫れ。切開をする治療の場合、術後に抜糸が必要。腫れがきれいにひくまでは数ヶ月程度かかる。
副作用・リスク:左右差、瞼の違和感、内出血、腫れがなかなかひかないなど。また、ドライアイ、瞼が閉じづらくなる可能性もある